こんにちは。
今回はドキュメント72時間に登場する神戸の下町にある駄菓子屋「淡路屋」のご紹介です。
神戸といえばおしゃれな街、おしゃれなお菓子屋さんが並んでいそうですが、淡路屋はちょっと趣が違います。
子どもたちが集まってくるわけと駄菓子屋なのにクレープが人気というのはなぜでしょう?
- ドキュメント72時間で明かされる淡路屋の姿
- 淡路屋の人気のクレープ、その魅力とは
- 淡路屋の場所は神戸のどこ
などについてチェックしていきましょう。
淡路屋/駄菓子屋(神戸の下町)がドキュメント72時間に登場!
NHKの人気番組「ドキュメント72時間」で、15日「駄菓子屋・子どもたちの小さな宇宙」が放送されます。
これは2015年に放送された回の再放送ですが、追加取材したVTRも紹介されるので5年後の様子が見られるかもしれません。
神戸の下町にある駄菓子屋「淡路屋」にやってくる子どもたちがケンカしたり遊んだり、毎日を過ごす中で成長する世界がカメラに収められています。
子どもたちにとっては、住んでいる地域にある駄菓子屋は友達と過ごす世界、つまり宇宙なんですね。
どんなやり取りや成長が見られるのか、楽しみです。
5年経ってその子どもたちが今回の再放送を見たらどんな感想を持つのか、ぜひ聞いてみたいなと思いました。
私は神戸に住んでいたことがあるのですが、残念ながら淡路屋という駄菓子屋は知りませんでした。
どんなお店なのか、その雰囲気が気になっています!
淡路屋/駄菓子屋(神戸の下町)の魅力とは?クレープも美味しい?!ドキュメント72時間
ドキュメント72時間に登場する神戸の下町にある淡路屋、その魅力はどこにあるのでしょうか。
この淡路屋はさまざまなメディアで取り上げられているようです。
場所については次で詳しくご紹介しますが、淡路屋は神戸でも下町にあります。
神戸って異国情緒漂う港町というイメージやおしゃれな洋菓子が多い印象ですが、工業地帯もあります。
その工業地帯にある淡路屋は、数多くの駄菓子もあり、たこ焼きやコロッケ、カレーライスなどのランチもできる下町の食堂みたいな感じ。
しかも激安だというのです!!
一番人気は「たった100円で味わえる絶品クレープ」、これが淡路屋のまず一つ目の魅力です。
具材はチョコ・カスタード・キャラメル・あんこ・バナナ・エッグ・ツナとたくさんあります。
さらに200円出すと、その具材がオレオやキットカットとミックスされたりして、メニューは数えられないほどに増えます。
300円になると甘くないクレープってことで、ツナチーズやクリームコロッケなど入れてくれるのです。
どうしてこんなにメニューがあるのかというと、子どもたちから作って欲しいとせがまれるたびに新作が増えるのだそうです。
具材に組み合わせのリクエストにも応えているので、もう無限に種類があるとか・・・。
そして材料レシピにもこだわりがありました!
卵は淡路島で平飼いされた鶏が産んだもの、レシピはクレープの名店と同じもの。
その名店のクレープが焼きたくてバイトに応募し、レシピと技を学んだのだから味はもう一流です。
実はクレープの裏メニュー「ぱりぱり」というものの存在も知りました。
ぱりぱりは生地を固めに焼いて、その生地を割ってホイップとカスタードクリームに付けながら食べるものです。
ザクザクとした食感がおもしろそうで、食べてみたいですね。
絶品クレープを焼いてくれるのはオーナーの伊藤さんで、子どもたちからは「おねえちゃん」と呼ばれています。
そのお姉ちゃんが子どもたちから慕われている理由、それがドキュメント72時間に登場する神戸の下町にある駄菓子屋「淡路屋」の二つ目の魅力だと思いました。
淡路屋は伊藤さんがお店を引き継いだ当時に通っていた子どもたちが大人になり、自分の子どもを連れて店にやってくる、そんな店なのです。
宿題したり、ケンカしたり、親や先生に言いにくい相談をしたり、いつ帰るのかと思うくらいずっと淡路屋で過ごすのは、伊藤さんを信頼しているからでしょう。
少子化の今、こんな形で子どもに関わってくれる大人の存在はとても貴重で親にとってもうれしいですよね。
ドキュメント72時間に登場する神戸の下町にある駄菓子屋「淡路屋」はここに来る人達が元気になれる店なのかなと感じました。
ドキュメント72時間の淡路屋/駄菓子屋の場所は神戸の下町のどこ?
ドキュメント72時間に登場する神戸の下町にある駄菓子屋「淡路屋」の放送はとても見ごたえのあるものだったという評判です。
その淡路屋の場所は神戸下町のどこにあるのでしょうか。
- 住所 神戸市兵庫区笠松通7-3-6
- 電話 078-671-1939
- 定休日 毎週月曜日
場所はJR和田岬駅の近くで、神戸港に面した岬のある街です。
大きな工場が立ち並ぶ工業地帯で、通勤客が利用する朝夕以外はあまり通行人もいないエリア。
はっきり言うとあまり活気がない街の中にある感じですね。
でもお店の創業当時、昭和33年から高度成長期にかけて淡路屋は大繁盛だったそうです。
工場の人達を中心に大衆食堂として朝7時から朝・昼・夕食全て提供していました。
その後、客足も減って店をたたむという話も出ましたが、伊藤さんは淡路屋の雰囲気をどうしてもなくしたくなかったと言います。
「お客さん同士が絶妙な距離感で気さくに話せる店は他にない。」
クレープ店にチェンジし、阪神淡路大震災の後には子どもが来やすいように駄菓子を置いて現在の淡路屋ができあがりました。
神戸下町の駄菓子屋・淡路屋のまとめ
ドキュメント72時間に登場する神戸の下町にある駄菓子屋「淡路屋」について、その魅力や場所をお伝えしてきましたがいかがでしたか?
地域で愛される淡路屋で食べられる絶品クレープ、美味しいに決まってますよね(^^)
そして、子どもたちの世界を暖かく見守る伊藤さんにもお会いしたいものです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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