1月17日(金)午後10時50分~11時19分、NHKドキュメント72時間で青森県むつ市下北半島にある「神社横丁」が取り上げられます。
「青森・下北半島”ワケあり”横丁」というタイトルです。
青森県下北半島にあるむつ市は人口5万人くらいの小さな町で、そのむつ市の中心部に「神社横丁」という少し変わった歓楽街があります。
72時間というドキュメントの中でどんな神社横丁の姿が浮かび上がってくるのでしょうか。
今回は
- 神社横丁の名前の由来や歴史
- 神社横丁がある場所はむつ市のどこ?
- 神社横丁の口コミ評判
などについて紹介していきます。
どうぞお読みください。
ドキュメント72時間で神社横丁が登場!青森県むつ市下北半島
ドキュメント72時間とはつまり3日間。
この番組は毎回一つの場所で3日間に渡って取材し、72時間(3日間)でその場所に登場する人々を追う番組です。
様々な人々の姿・表情が偽りなく描かれるのがドキュメントの良さです。
「事実は小説より奇なり」と言いますから、思いがけない人間模様が見られるかもしれませんね。
72時間の撮影は3人1組で2チームを作り、12時間毎に交代しながら撮影するとか。
撮影のスタッフの苦労があってこその番組でしょうね。
全国各地にこの番組のファンがいて、ファンミーティングも行われています!
今回のナレーションは女優の鈴木杏さんが担当します。
青森県と言えば厳しい寒さが来る北国です。
実際に暮らしていない人間からでは想像でしかない冬の厳しさのなかで、人々はどのように神社横丁に関わっているのでしょう。
神社横丁のことを「ワケあり横丁」とも言っているので、そのワケありの意味が気になります。
長年地元の人達が愛してきた神社横丁、きっとその愛される秘密が番組内で明かされていくことでしょう。
神社横丁の名前の由来や歴史は?ドキュメント72時間
ドキュメント72時間に登場する青森県下北半島むつ市にある神社横丁、まず名前が変わっていますよね。
いったいどうして「神社横丁」という名前に??
実は、この横丁のすぐそばには「田名部(たなぶ)神社」という大きな神社があります。
この田名部神社は青森県下北半島全体を守っている神様で、毎年8月の田名部祭りは東北の夏祭りの最後を飾る大きな祭りです。
370年以上の歴史を持つ祭りで、京都祇園祭の影響も受けていて飾りなどよく似ている部分もあります。
きらびやかな山車が町内を回るところを見てみたいと思いました。
神社の周りって普通は森に囲まれていることが多いですよね。
でも、この田名部神社は森ではなくスナックに囲まれているのです。
神社横丁のスナックは神社の敷地を借りて営業しています。
つまり神社横丁のある場所は田名部神社の境内!!
そもそも戦後の復興のため、神社が慈善事業として魚や野菜を売る人に安く土地を貸したところ店が並ぶようになりました。
その後復興が済んでも店のあとにスナックが入り、今のような形になったようです。
現在ではむつ市の名物風景になり、「田名部の夜のまちあるき」ということでむつ市の観光プログラムでも紹介されています。
ドキュメント72時間の神社横丁の場所は青森県むつ市下北半島のどこ?
ドキュメント72時間の神社横丁は青森県むつ市のどこになるのか、その場所をチェックしてみましょう。
むつ市は青森県・下北半島にあり、本州の最北に位置する市です。
北は津軽海峡に面し、南は陸奥湾に面しています。
むつ市は真冬には-22℃になることがあるほどの極寒地域があり、11月下旬から4月上旬まで雪に覆われるような豪雪地帯です。
神社横丁の隣の田名部神社は地図では次のような場所になります。
神社横丁の写真が載っているインスタです。
この投稿をInstagramで見る
戦後の闇市、バラック時代の面影が残っていると言われる場所(^^) なぜか、再訪を繰り返してしまうほどの安堵感がここにはあるのだ。 2019/11 #青森県田名部町 #神社横丁
カレンマロン(@karenmaron1503)がシェアした投稿 – 2019年12月月25日午前11時03分PST
写真を見ると平屋の飲み屋がたくさん集まっていて、生活感がありますね。
看板もレトロなもので雰囲気が好みのお客さんがたくさんいそうです。
ディープな店が立ち並ぶ神社横丁、ますますドキュメント72時間での映像が楽しみになってきました♪
ドキュメント72時間の田名部(たなぶ)神社横丁口コミ評判は?
ドキュメント72時間の神社横丁とは、どんなお店が立ち並ぶのか気になります。
実際に行った人の口コミ評判はどうなのか、チェックしていきましょう。
200軒以上もの飲み屋があるという神社横丁には個性豊かな店がたくさんあります。
女将さんが一人で切り盛りする居酒屋や都会から移住してきた若者のおしゃれなバー。
その中から数店紹介します。
漁師の店と評判、漁船にちなんで付けた店名「三宝」。
その日の漁で捕れたての刺し身や焼き魚のメニューが日替わりで楽しめます。
「自分たちの船で獲った新鮮な魚を美味しく食べてほしい。」という女将さんの言葉通りの店ですね。
もう一軒は地元の野菜や山の幸が楽しめる下北半島の家庭料理のお店「ほそ川」。
プロ野球選手がひいきにしていた様子で、サイン色紙や写真が飾られています。
居心地の良さが評判です。
青森・下北半島のむつ市神社横丁の名前を知って訪れる旅行者もいるようです。
口コミを集めてみました。
- ただただ優しい。サービスしてくれたし、旅行で来たと知るとメニューにない郷土料理を作ってくれたりした。
- 青森の方言はあんまりわからなかったけど、雰囲気が良くて楽しかった。
- 刺身に慣れまくっているけど驚きの刺身クオリティ!あのくらい刺身上手くないと、むつの人は外で刺身食べないんだね。舌肥えてるから。
さすがは漁業の町なので、魚がとにかく美味しいみたいです。
そして、「青森の人は優しい」というコメントが多いのが印象的でした。
人の優しさに癒やされる神社横丁なのですね。
ドキュメント72時間神社横丁についてのまとめ
今回はドキュメント72時間で登場する青森むつ市の神社横丁についてチェックしてみましたが、いかがだったでしょうか?
大きな神社の周りを取り囲む飲み屋街、訪れる人々が優しい気持ちになる店の数々。
外は厳しい寒さでもお店に入るととてもほっこりした温かい人々が迎えてくれるのでしょうね。
私はまだ東北に行ったことがなく、お酒も強くないのですが、一度神社横丁の雰囲気を味わってみたいと感じました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
コメントを残す