今年も終わりに近づきましたが、今年はどんな年になりましたか?
私は、今年は全国的にも災害が多い年だったかなあと感じています。
川の氾濫や、大型の台風などで被災された方も多いのではないでしょうか?
そんな中期待されるのが、陸上自衛隊や海上保安庁の活動ですよね。
ニュースや報道番組で取り上げられるのをみていると、男性が多いイメージの職業ですが、
近年では女性の活躍も増えてきましたね。
今回はそんなかっこいい女性が登場する番組「情熱大陸」について調べてみました!
福田由香里(海上保安庁ヘリパイロット)が情熱大陸に登場!
12/29放送の情熱大陸では、海上保安庁のヘリパイロットで女性機長、福田由香里さんが登場します。
海上保安庁と聞くと、私が思い浮かぶのは「海猿」!
かっこいいですよね。ただ、海猿でもメインは男性保安官が多い気がします。
男性と対等にお仕事をされている福田由香里さんの海上保安庁ヘリパイロットとしての仕事ぶりが情熱大陸に取り上げられるなんて、すごいですよね。
福田由香里が海上保安庁でヘリパイロットとなった経歴プロフィール!情熱大陸
情熱大陸に登場する海上保安庁ヘリパイロットの福田由香里さんのプロフィールについてご紹介します。
今回、情熱大陸で紹介される、福田由香里さんは石川県金沢市出身、現在37歳。
石川県といえば海の幸が美味しいことで有名ですよね。
海上保安庁は東京に本庁があり、全国を11海上保安官区に分けて活動しています。
その中でも、福田由香里さんは仙台、鹿児島、新潟、羽田と各地で活躍されていました。
海上保安庁の職員数は14,000人で、その中で女性はたった1,000人程度です。
この数や、海上保安庁の仕事のイメージからしても、過酷な仕事に感じますが、福田由香里さんはなぜ、この職業を選んだのでしょうか?
情熱大陸ではそのあたりも語られるのではないでしょうか。
2018年4月からは羽田航空基地に勤務となり、12月には海上保安庁最大のヘリコプター「スーパーピューマ225」の機長に専任されました。
女性がスーパーピューマ225の機長に専任されたのは初めてのことだそうです!男性が多い中最前線で女性が活躍する姿はまさに尊敬ですね。
スーパーピューマ225の特徴は?海上保安庁のどんなヘリコプター?
海上保安庁が保有しているヘリコプターは全国で48機あります。
その中でもスーパーピューマ225は5機しかありません。
スーパーピューマ225は全長が19.5メートル、高さが約5メートル、重さが7トンで、ヘリコプターの中でも大型に分類されています。
ヘリコプターの操縦は、大型のものほど難しいと言われています。
そんなスーパーピューマ225の操縦を、福田由香里さんは両手両足をミリ単位で動かし、自由に操っています。
私が普段運転する乗用車でも、多少の緊張感がありますが、大型のヘリコプター、スーパーピューマ225の操縦となると、かなり緊張するのではないでしょうか?
普段、福田由香里さんがどんな厳しい訓練をされているのか、情熱大陸で見られるのが楽しみですね。
福田由香里(海上保安庁ヘリパイロット)スーパーピューマ225で海難救助!
福田由香里さんの仕事は、海難救助の要請があった際、特殊救難隊いわゆる海猿をヘリコプターに乗せて、飛行クルーと共に現場に急行し、救難活動を行うことです。
実際にヘリコプターから降りて、救助をするのは特殊救難隊ですが、福田由香里さんの任務は、特殊救難隊を現場に運び、要救助者をヘリコプターに釣り上げて、帰還すること。
命を預かる大切な仕事ですよね。
スーパーピューマ225の操縦では死角が多く、決して一人ではできません。飛行クルーと協力しながら操縦していきます。
一人で操縦するわけではないので、ヘリコプターの操縦技術だけではなく、福田由香里さんの人柄も大切ですよね。
情熱大陸では、初の女性機長としての福田由香里さんの指導力なども見られそうですね。
救助の際に気をつけなければならないのが、特殊救難隊を下ろす際の「ダウンウォッシュ」。
ダウンウォッシュとは、ヘリコプターのプロペラから発生する、海への叩きつけるような風のことです。
このダウンウォッシュが要救助者にあたってしまうと、せっかく救助に行ったのに要救助者が溺れてしまう恐れがあります。
私が救助を必要としている立場なら、きっとパニックになっているはず・・・。
そんな中、海に沈められるような強い風が来たら、さらにパニックになって溺れてしまします。
ヘリコプターが飛んでいくのを地上で見ているだけなら、かっこいいで終わる話ですが、海の上で風を操らなければいけないとわかると、大変難しい技術を持っていらっしゃるんだなあと感心します。
また、一番難しいとされているのが、「ホバリング」。
ヘリコプターの特徴でもある、一点にとどまることです。
エンジンの出力が最大になり、空中に留まるので風の影響も受けやすく、とても難しい技術です。
しかし、福田由香里さんは、長年の訓練と繊細な技術で多くの要救助者を救っています。
まとめ
スーパーピューマ225初の女性機長、福田由香里さん。あなたも「実際に活躍ぶりやお話を聞いてみたい!」と思いませんか?
私も、同じ女性ですし、職業は違えど見て学ぶ所も多いのではないかなと思います。
日本は島国で災害が多い国。
でも、災害が起こったとき救助をしてくれる自衛隊や海上保安庁の仕事内容を知る機会も少ないかと思います。
普段はあまり身近に感じることのない職業や、ヘリコプターなど、あなたも興味が湧いてきませんか?
私はかっこいいイメージがあると思うのですが、新たな発見もあると思うので、あなたもぜひ見てみてくださいね。
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